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hanairo~ハナイロ

湘南 大船 セラピーサロンhanairoのブログです

良いニュースは小さな声で語られる

ちょっと前

変わりたくて仕方なかった頃

セミナージプシーとともに

色々なブログを読み漁っていました

 

更新を常時チェックしてるものが10くらい

その周辺の人の記事も入れると

日々、結構膨大な量のブログを

読んでいました

 

今思えば、明らかに情報過多

 

頭の中が、他人のコトバで

渋滞を起こしていたと思うのですが

当時は、

もっともっと読みたい

何か取りこぼしがあるのでは?

と焦りにも似た心境で追いかけていました

 

読むことでハイになっているような

自分だけ特別な情報を得たような

優越感もあった

 

もしかしたら、ブログを書く側にも

そういう情報餓鬼を煽るような

書き方が存在するのかも知れない

 

SNSのタイムラインも

似たような状態でした

空き時間の大半は

スマホを握っていた

 

そんな状態が二年くらいあったでしょうか

 

今は、SNSもブログも整理して

大切なお友達と、

そのときに読みたい数人の発信者の方以外は

非表示にしてしまったので

かなりスッキリしています

 

そこに至った理由は

私が

「なりたい自分になれたから」

ではなく

 

「変わる必要がない」

というか

「どこまでいっても私は私にしかなれない」

と気付いたからだと思います

 

それまでの私は

バーン!と変わりたかった

覚醒したかった

変化は劇的に起こると信じていたから

 

でも紆余曲折の中で体感したことは

 

「私は私でしかない」

 

というシンプルかつ

諦めにも似た

淡々とした心境でした

 

そして、それに気づくために

やってくるヒントは

いつも日常の何気ない出来事や

たまたま目にしたコトバや

ふとした会話の中に隠れていました

 

声高に叫ばれているブログのコトバや

ヒットした自己啓発書ほど

HPが高い、というわけではなかった

 

むしろ、声高に叫んでいる人には

叫ばなければならない理由がある

と言うのが、二年のジプシーで

なんとなく得た体感です

 

『良いニュースは小さな声で語られる』

 

ねじまき鳥クロニクル村上春樹著)」

の中の

加納クレタさんの言葉です

この言葉をキッカケに

主人公の岡田トオルさんは

いなくなった奥さんを取り戻すための

光をみつけます

 

自分にとって必要なニュースは

そっとささやくようにやってくる

 

だから、じっと耳をすまさなければならない

自分の内にも外にも

 

そうだったなぁ、と思います

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もう1つ印象深い言葉に

「無名(沢木耕太郎著)」のなかで

沢木さんの父親が語る

 

「なんでもない市井の人の中に、

   本当の巨大な知があるのだ」

 

という畏敬の念のこもった言葉があります

 

真実は、日々を粛々と過ごす中で

当たり前のように存在し

声高に叫ばれることもなく

ただ、当たり前にそこにある

 

何かをなそうとしなくとも

何かになろうとしなくても

大切なことには

ちゃんとたどり着くようにできている

 

耳をすましてさえいれば

 

最近そう強く感じます